GitHubの無料サービスでwebサイトを作成する 2025年9月1日更新
私は1998年にIMASY(もう存在しない)という地域プロバイダーでインターネットを始めてその後平行して大手のニフティも使用するようになって今に至っているが
いずれもメールと共にホームページ作成も付いていた。ニフティではホームページはほとんど作成しなかったが、2025年10月から有料コースに乗り換えろという通知が来た。多少お金を支払うのは構わないがニフティのサービスは内容が貧弱なくせに高額なので継続はしないと決めた。ずっとwebは作成していなかったが、無くなるとなると欲しくなった。今や個人webの時代でもなかろうが・・・
まずは無料のサービスを探してみたが広告が付かないものはほとんど無かった。広告のないものは有料コースのお試し的な位置付けでそのうち無くなってしまうように思った。そんなな中GitHubでwebを作成できると知った。GitHubは掲載ソフトウェアへの質問を書くために無料ユーザー登録は既にしてあった。GitHubならば巨大でユーザーも多いし有料ユーザーも多いだろうから継続性についても問題なかろうと考えて試してみた。Webブラウザだけでも作成・メンテはできるが操作が面倒くさい。GitHub
Desktopというソフトをインストールするとそれを使ってほとんど全部の工程を簡単に処理できるとわかった。
概略の手順を書くと・・・
- GitHubのユーザー登録(これはGitHub Desktopではできない)。
- ローカルディスクの任意のフォルダーにwebを作成。
- 「ファイル」→「Add Local Repository...」で2.のフォルダーを選択してそれをローカルリポジトリーとする。
- 「Summary (required)」に何か(例えば「初回コミット」とか)入力して「Commit
to main」をクリックしてローカルリポジトリーに変更記録を書き込む。
- 「Publish repository」をクリックする。必要な入力をして「Keep
this code private」のチェックは外しておき、「Publish
Repository」をクリックするとGitHub上にリポジトリーが公開される。
- 「Vew on GitHub」をクリックするとブラウザーでGitHubが開かれるので「Setting」→「Page」を選択。
- 「Branch」で「None」ではなく「main」を選択し、「/(root)」はそのままにして「Save」するとリポジトリーがwebとして公開される。数分かかるかもしれない。
- URLは https://ユーザー名.github.io/リポジトリー名/
となるが、リポジトリー名を
ユーザー名.github.io とした場合には https://ユーザー名.github.io/
のように短くすることができる。
- Web更新時には4.と同様の操作(「Summary (required)」は適宜入力)で、「Push
origin」ボタンをクリック。公開までは数分かかるかもしれない。
GitHub Desktopを使用してwebを公開する方法はネットを検索したりAIに聞けば詳細はわかるでしょう。途中で行き詰ったらスクリーンショットをアップロードしてAIに聞けば教えてくれると思う。
注意点
- 作成できるのは静的なwebのみ。
- htmlの字文字コードはUTF-8しか受け付けられない。
- インデックスは index.html というファイル名とする。
- 更新は1時間10回の制限があり、連続して行うとエラーになることがあるそうなのでまとめて行うようにするのがよさそう。
- 容量は1GB、ファイルサイズは最大100MB。
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